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特集 ○内郷地区の観光のあり方
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内郷地区まちづくり懇談会を開催
内郷地区まちづくり懇談会を７月28日、御厩小学校で開催しました。同懇談会では「ずっ
と住み続けたい 歴史と健康のまち うちごう 宝の郷づくり」をテーマに、地区住民の皆
さんと市長・関係部長など約200人が、意見を交換しました。その主な内容を紹介します。
∼ずっと住み続けたい 歴史と健康のまち うちごう 宝の郷づくり∼
観光まちづくりについて熱心に提案 する参加者
今後の地区のまちづくりに向け、意見を交換
さと
東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた被災地区においては、生活や産業の基盤が大きく損なわれました。 ﹁復興グランドデザイン﹂は、地区の復興と将来に向けた新しいまちづくりの目標や進めるべき施策・方策を明らかにし、地区の皆さんの主体的な復興・まちづくり活動と、地区に関わる行政施策の指針として活用するための計画です。 市内では、すでに久之浜・大久地区と沼ノ内・薄磯・豊間地区の二地区で、復興グランドデザインを策定しており、地区の皆さんと行政が協働で、計画の具現化に取り組んでいます。
小浜および岩間の両地区は、連携して復興に取り組むため、昨年一月から延べ十三回にわたり合同で会議を開催しました。 会議では両地区の代表の皆さんが意見交換を行うとともに、行政を交えての議論・検討を重ねながら計画 の内容を取りまとめ、本年七月に市と協働で﹁小浜・岩間地区復興グランドデザイン﹂を策定しました。
同計画では、基本理念に沿って、まちづくりの目標を達成するため、五つのテーマを設定しました。 また、実施主体を﹁行政﹂﹁住民﹂﹁民間等﹂に、実施期間を﹁短期﹂﹁中期﹂﹁長期﹂に分け、テーマを実現するための具体的方策を位置付け、特に、先導的、優先的に取り組む五つの重点プロジェクトを設定しています。今後、両地区では推進体制を構築し、復興グランドデザインの具現化に取り組みます。 市は、実施主体となる具体的方策の着実な推進を図るとともに、沿岸域津波被災地プロジェクトチームが今後も継続して、地区の取り組みを支援していきます。 特集
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復 興 グ ラ ン ド デ ザ イ ン と は
小 浜 ・ 岩 間 地 区 で の 策 定 の 経 過 計 画 の 具 現 化 に 向 け て 小 浜 ･ 岩 間 地 区 復 興 グ ラ ン ド デ ザ イ ン を 策 定
勿来八景「小濱夕照」 高台から見た岩間地区
○ お 問 い 合 わ せ ふ る さ と 再 生 課 被 災 者 支 援 グ ル ー プ ☎
22 ・ ７ ４ 3 7
おばまのせきしょう
基本理念に沿ってまちづくりの目標を達成するために、５つのテーマを掲げるとともに、 テーマを実現するための67の具体的方策に取り組んでいきます。
まちづくり
の目標 安全・安心なまちづくり 自然と共生・美 しいまちづくり 暮らしやすいま ちづくり 活気と豊かさを 育むまちづくり 人と文化が息づ くまちづくり 基本理念
和の心で
安心して
住めるまち
―海・山・自然 とともに人が集 う癒しの町―
人の和 まちの輪 自然の環
わ わ わ ―絆のある郷づくり―つながり さと恵まれた自然環境や海などの景観を生かしな がら、美しい景観づくりに取り組みます。 災害に強く、安全に、安心して暮らせる環境 づくり、仕組みづくりに取り組みます。
道路、公園などの充実や活用、福祉や教育な どの環境づくりに取り組みます。
漁業の再興、農業、商業、観光の新たな展開、 エネルギー産業との連携などに取り組みます。 地区の良さを伝えるため、住民の絆や内外の交 流、文化継承や情報発信などに取り組みます。
和 の 心 で 安 心 し て 住 め る ま ち
―
海 ・ 山 ・ 自 然 と と も に 人 が 集 う 癒 し の
町 ―
復興まちづくりのテーマ
いや
